2016.03.04

春に間に合え!コートづくり その5

いよいよ春が迫っています。。。
前回は生地の裁断が終了したところまで、レポートしていました。

ちなみに、表地だけでなく、別布も同じように裁断しています。
今回は、袖のみ裏地をつけるので、裏地も裁断・・・

IMAG0705.jpg

私個人的に、アウターの裏地は脱いだ時に見える部分なので、こだわりどころなのです!
無難にいくか、色で攻めるか・・・・あれこれ迷ったのですが、奇跡的にグリーンがあったので、
ペイズリーの地模様をチョイス。
裏地用の生地ではないのですが、綿とキュプラ(よく裏地に使われる素材です)の程よい光沢感、
すべりの良さも気に入りました*

IMAG0700.jpg

そして、縫製前の大事な過程。ボタンやポケットを付ける位置には、しつけ糸で印をつけておきます。
縫い終わった後に、糸を抜いてしまえば、あとが残らない仕組みです。
他、補強に接着テープも使用。

IMAG0704.jpg

基本の縫製はこのミシンで。
学生の時から愛用している職業用ミシン。家庭用よりも、細かな糸調子が合わせられること、
馬力も違います!
台の上に、生地のはぎれがありますが、本縫いの前には必ずためし縫いをします。

IMAG0706.jpg

こんな感じで縫っていきます。
分かりにくいので、写真に注釈をつけたのですが・・・
押さえ金と別に、ステッチ定規というアイテムを使っています。
ここに生地端を合わせて縫っていくと、自然に縫い代が一定に保てる仕組み。
このアイテムのおかげで、いちいち出来上がり線をチャコで引かなくても良いのです!!


縫い終わったら、アイロンをかけて、また縫って、の繰り返しです


IMAG0733.jpg

これは、袖の裏地が縫い終わったところ。
縫い代は、布がほつれてこないように、ロックミシンという特殊ミシンを使ってふちをかがります。
(生地と似た糸の色なので、見えにくくてすみません・・・)

裏地の場合のみなのですが、ミシンで縫ったところと、アイロンをかける所を少しずらすことで、
着用した際に、ゆとりができるのです(これを、きせをかける、といいます)
お洋服は、細かなところで、仕上がりに差が出てきます・・・!!

IMAG0736.jpg

こちらは衿が縫いあがったところ。
ここにも小さな工夫が。
裏側の衿の仕上がりを、表の衿よりも小さく仕上げることで、表から、裏の生地が見えてしまうことを
防止しています。

もし気になった方、お手持ちのコートの衿をめくってみてください。
たぶん、こんな感じになっていると思います!


なんだか細かい部分の解説が増えて、マニアックですが・・・
次もおそらく地味でマニアックです(笑)
そろそろお洋服らしい形になってくると思うので、それまでお付き合い頂けましたら
幸いです。


アクセサリー関連のお知らせも、次回にはできるかと思います!!
本日はいったんここでお開きです~





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